痛いのになぜ?帝王切開ママが翌日に歩かないといけない理由
帝王切開後、
看護師さんや助産師さんから
「翌日から歩きましょう」
と言われて驚くママは多いです👀💦
「手術したばかりなのに?」
「まだ痛いのに大丈夫?」
「ゆっくりさせてくれー涙」
と思いますよね😭
でも、実は“翌日に歩く”ことは
ママの体を守るための
大切な理由があるのです😊
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目次
1、帝王切開当日
2、帝王切開1日目から
3、痛みがある時はどうする?
4、痛くても歩いてほしい理由
5、血栓症のリスクが高い人
6、歩くだけでいいの?
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1、帝王切開当日
出産当日は安静が第一です😌
動けたとしても
左右に寝返りを打つ程度にとどめ
体をしっかり休ませましょう💤
起き上がると
傷口に大きな負担がかかるため
当日は無理に
起き上がる必要はありません👌
「言われなくても動けないよ!」
と先輩ママの声も聞こえますが🥺
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2、帝王切開1日目から
翌日には、スタッフさんと一緒に
「起き上がる → 座る → 立ち上がる → 歩く」
と順を追って動き始めます。
いきなり一人で
立ち上がるのは危険❌
必ずスタッフさんに
支えてもらいながら
少しずつ体を慣らしていきましょう🤗
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3、痛みがある時はどうする?
「痛くて動けない」
と感じるのは当然です。
そのために痛み止めが処方されています💊✨
薬を使うことに
大きなデメリットはなく、むしろ
我慢すると回復が遅れてしまうことも!
遠慮せずに活用し
少しずつ体を動かしましょう😉
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4、痛くても歩いてほしい理由
翌日から歩くのは、
【合併症】を予防するためです☝️
術後に長く横になっていると
血のかたまりができる「血栓症」や
腸が動かなくなる「腸閉塞」が
起こりやすくなります。
どちらも命に関わる重大な合併症です。
だから、予防することが
とても大事なのです🙂
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5、血栓症のリスクが高い人
特に以下に当てはまる人は注意が必要です。
・35歳以上
・3回以上の経産婦
・分娩前のBMIが25以上
・喫煙習慣がある
・分娩前に長期間安静臥床していた
(切迫早産など)
・妊娠高血圧腎症
・大量出血で輸血を必要とした
・血栓症の既往がある
帝王切開の場合は経膣分娩よりも
7〜10倍も血栓症のリスクが
高いといわれています😣
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6、歩くだけでいいの?
歩くことに加えて、
・ベッド上で足首を動かす
・かかとを上下に動かす
といった軽い運動や…
水分補給も効果的です💧✨
病院によっては
弾性ストッキングの着用を
指示されることもあります💡
できる範囲で
血流を促す工夫を続けていきましょう😊
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まとめ
帝王切開翌日に歩くのは
ただのリハビリではなく
「命を守る大切なケア」だから✨
もちろん無理をする必要はありません!
痛み止めを使いながら
スタッフさんに支えてもらって
少しずつで大丈夫😆
応援しています…✊🔥
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今日の内容は公式Instagramでも
イラスト付きでご紹介しています😉
参考になれば幸いです💐