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記事: 帝王切開の肥厚性瘢痕とケロイドの違い|原因・予防・治療法を知ろう

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帝王切開の肥厚性瘢痕とケロイドの違い|原因・予防・治療法を知ろう

 

帝王切開の傷あとが
赤く盛り上がってきて
「これってケロイドかも?」
と不安に思ったご経験が
あるかもしれません。

今回は『肥厚性瘢痕とケロイドの違い
原因・予防・治療法』
についてをまとめました💡

傷あとのことを正しく理解して
安心につなげましょう😊

目次

1.肥厚性瘢痕とケロイドって?
2.肥厚性瘢痕とケロイドの違い
3.肥厚性瘢痕とケロイドはなぜできる?
4.肥厚性瘢痕とケロイドの主な原因
5.予防のためにできること
6.治療方法はある?

1. 肥厚性瘢痕とケロイドって?

どちらも傷が治る最終段階で起こる
皮膚の変化です。

肥厚性瘢痕は時間の経過とともに
落ち着くことが多いですが
悪化するとケロイドに進行することも。

また、境界が曖昧で
「どちらとも言えない中間の状態」
になることもあり、
自己判断は難しいのが特徴です🤔

2. 肥厚性瘢痕とケロイドの違い

✅肥厚性瘢痕
傷あとが赤く盛り上がる。
痛みや痒みは軽度。

✅ケロイド
傷あとを超えて大きく広がる。
痛みや痒みが強い。

👉いずれも「赤く盛り上がり、
かゆみや痛みがある」点は共通です。

3. 肥厚性瘢痕とケロイドはなぜできる?

傷の治癒過程でコラーゲンなど
皮膚の成分が過剰に産生されると、
皮膚が盛り上がったり
拡大してしまいます。

特に帝王切開の傷は
衣服との摩擦が多いため、
他の部位より肥厚性瘢痕やケロイドに
なりやすいと言われています😔

4. 肥厚性瘢痕とケロイドの主な原因

✅体質によるもの
年齢・遺伝・高血圧・過度な炎症反応
妊娠や出産によるホルモン変化

✅物理的刺激によるもの
乾燥・紫外線・衣服の摩擦・皮膚の伸展

さらに、医師の技術的な問題などが
組み合わさることで
発症リスクが高まります⚠️

5. 予防のためにできること

体質的に完全に防ぐのは
難しい場合もありますが、
「物理的な刺激から守ること」が
最大のポイントです⭐️

・傷あとケアテープで摩擦から保護+保湿剤で乾燥を防ぐ
・紫外線対策をする
・症状に応じて早めに医師へ相談

適切なケアと処置が
将来の状態を大きく左右します😌

6. 治療方法はある?

もし強い痛みや広がりがある場合は
最終的に治療を検討することもあります。

・ステロイド注射
・傷を固定する処置
・レーザー治療
・液体窒素による治療
・手術での切除

ただし、見た目に関する治療は
自費診療(保険適用外)になることが
多いため、必ず医師と相談しましょう🏥💫
※また別の配信で深掘りしますね📚

まとめ

自分の傷あとを見ても
肥厚性瘢痕なのかケロイドなのかを
見分けるのは難しいものです💦

どちらも痒みや痛みが出ると
辛いですし、傷が目立ってくると
気になってしまうママもいるかと思います。

「赤く腫れてきた」
「かゆみや痛みが続く」など
気になる変化があれば
病院で診てもらってくださいね👌⭐️

━━━

今日の内容は公式Instagramでも
イラスト付きでご紹介しています😉

▶︎『これで完璧!肥厚性瘢痕とケロイドの違い』

参考になれば幸いです💐

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